開運言葉辞典 うまくいかない方法を見つけた
〇この言葉が必要なわけ
時代が変わり、現代は正解がない時代になっています。
発展中の国の成功は、まじめに同じことを、正確に、丁寧に行えばよかったのですが、成熟した国はこのモデルが必ずしも通用しません。
正解のない時代には、自分で試してみることが必要です。でも、自分で試してみると失敗するということが避けられません。日本人は失敗をダメージとしてとらえがちです。
集団生活の中でも失敗は容認できないとする組織もあります。
失敗を避けるようにと考えると前例を踏襲して、以前からやっていたことをそのままやり続ければいいという発想になります。
ですが、以前と同じことをやると時代のほうは変化しているので、これもだんだんと先細りになっています。これが、会社や日本は衰退している理由の一つです。
〇あなたもうまくいかない方法を見つけよう
今からの時代の開運方法、成功方法は、自分が考えたことをやってみる。そして、うまくいかなかったら、うまくいっている例を参考にして、改善してみる。
あるいはお客さんから、意見を聞いてみてどうしたらいいかを尋ねてみる。そして、うまくいく方法を続けるということになります。
〇正解のない時代
以前でしたら、まじめに、丁寧に、心を込めて行うのが開運、成功につながる道だったかもしれません。しかし、変革期においては、それだけではうまくいきません。
努力は大事ですが、失敗をしつつもそれを修正しながら正解を探索するという姿勢が大事になります。
〇自分の得意なものからチャレンジ
手芸作品を作っているのでしたら、作品を作ってみて、購入者の反応を見ながら、作風を変えるといいでしょう。
文章を書いている方も、いくつかのジャンルで書いてみて、市場、読者の方に受ける方法を探しながら書くと良いでしょう。
アート作品などオリジナリティが強い作品を作る方も、販売してみて、どのような作品が購入されるのかを見て、市場の反応によって修正をしながら作品を作るという姿勢が必要です。オリジナルは大事なのですが、購入されない、認められないオリジナルは現実にはあまり役に立ちません。
〇心の中で呟こう
失敗したなと思っても負けないで、修正をし続けるマインドセット。
その時に精神的に落ち込まない方法が、
うまくいかない方法を見つけた
です。
