引き寄せの法則、信用しますか?毎日、願い事を日記や紙に書いたり、言葉に出してアファメーションすると、その願い事が叶うという話はどうなのか?
引き寄せの法則、信用しますか?
〇引き寄せの法則は信用できるのか?
誰しも成功体験を多少なりとも持っています。
欲しいと思ったグッズ、スニーカー、アクセサリー。こうしたものを手にした人たちは、引き寄せの法則を使っていると言えます。
その時に、あなたは脳内に、こんなものが欲しいと脳内でわくわくした感情とともにイメージを持ったのではないのでしょうか?
引き寄せの法則は、実は多少なりとも、誰でも使っています。
〇脳内の回路を変える
大事な点は脳内の回路を変えることです。
今まで持っていた目標が、書き変わって、脳内に別のゴールになり、それに熱中するようになれば、別の行動をとり、別の結果を得ようとします。
中学生のこ頃には、スポーツに熱中していたけれど、大学や社会人になって、資格や学習に燃え始めたという経験を持っている人がいます。
この場合も、脳内のゴール設定、イメージを書き換えているのです。
神秘的な話ではありません。
〇引き寄せは努力なしの法則?
引き寄せの法則を神秘的に感じるのは、努力を要らないと当人が思うほど、熱中したり、ゾーンに入ったりしているからです。
努力しないで、引き寄せていると当人は思っています。しかし、周りから見ると努力家に見えることがあります。
試練があっても本人はあまりそれを試練と感じていないのです。
〇信用できる引き寄せの法則とは?
次の日に、机の上に、金や銀、札束がドーンと置かれているのをイメージしても無理です。
しかし、ラッキーなことをイメージしていると小さな良いことは引き寄せることができます。
友達から、好意的な言葉をかけられた、人間関係がうまくいった、ランチをおごってもらった等。
こうした小さな成果に奪われてしまうのはおススメではありません。
何故ならこの記事を読むような方は大きな引き寄せが欲しいはずだからです。
〇毎日やる必要がある?
自分がお気に入りのゴールは毎日見るとそれだけ潜在意識に刷り込まれます。
スマホや手帳などよく見るものの中に自分の実現したい言葉やイメージのもとになるものを入れておきましょう。
〇願いことを日記、紙、ノートに書く
自分で意識して、自分の思考の方向性を変えていく方法として、願いことを日記、紙、ノートに書く方法があります。
自分に合った方法をとることが大事ですが、有効な方法の一つです。
〇言葉に出してアファーメーションする
言葉に出してアファーメーションするのも、自分の声で、自分の希望を唱えるとインプットしやすくなります。
ただ、自分はあまり好みでないものを無理やり言葉にしてもうまくいきません。それは、自分の資質にあったもの、自分の本心に忠実なものである必要があります。
〇願い事が叶う仕組み
脳内のイメージが変わると、それに伴って引き寄せる力が強くなります。
しかし、時間がかかるものがあります。例えば、甲子園に行きたいと考えている生徒が、実際に甲子園に行くことはできました。
その間の時間とトレーニング量は相当なものです。
逆に、トレーニングは全くしないのにイメージだけで引き寄せた野球選手はいません。
〇願い事が叶わない時に見直すべきポイント
①資質
イメージ、感情をしっかりセットできると、何が起こるかというと、努力をしている感じが減るのです。実際、傍から見ていると、すごい努力をしているように見えても、当の本人は、そのトレーニングを充実感を持ってこなしているという感じです。
これはゲームなども同じで、ゲームが嫌いな人は、ゲーム好きの人たちが、一晩中ゲームに熱中しているのは、すごいことだと思っています。しかし、当人は苦痛ではありません。
起業も同じで、本人はすごい努力をしているというよりは、熱中しているので努力感が少ないのです。
この状態を作るには、自分の資質に沿った、イメージと感情を持つことが必要です。
スポーツが好きなら、優勝して、トロフィーをもらっているイメージで、わくわくします。
ゲームが好きなら、プロゲーマーになって、勝利を収めているイメージが有効です。
自分の資質にあっていないものは、引き寄せようとしてもうまくいきません。
②脳内をクリアーにしておく
脳内にイメージを持つときのポイントの一つは、脳内をクリアーにしておくことです。脳内クリアーのスキルは、それほど難しいものではありません。
脳内のバグは、本能がこれを除去しようと常にサーチしています。
脳内クリアートレーニングをしておけば、イメージが入れやすくなります。
これはたくさんの古いものがごちゃごちゃある部屋だとイライラしてしまうのと同じです。
必要なものがすっきりして存在していると気持ちが落ち着きます。
脳内もクリアにして、そのあとイメージをしましょう。それはリラクゼーションであり、体に記憶されている、余計なストレスを除去するということです。
③徳
自分の欲の実現と言っても、相手をだましてお金を得るという方法では長続きしません。他者に対してマイナスの影響を与えるようなものは、他者からのマイナスの波動を受けます。
例えば、詐欺師が、お金を得てリッチになった場合、この人は夢を実現したのです。成功を引き寄せた人です。
しかし、騙された側の人からすると、復讐したいという波動を発することになり、そのエネルギーを受け取ることになります。
人は誰でも騙されたい、損をしたいという感情は持ちません。
反発は必ず起こります。
騙された側の人は、それを法律で、あるいは、SNSで告発しようと試みることでしょう。
4方良しという考え方で、誰にとってもいいという引き寄せを行うのが一番長続きできます。
徳のある引き寄せの法則を実行しましょう。