スーパー開運家が懸念する事態
〇江戸時代のスーパー開運家が重視したこと
それは食事です。
〇食生活
食事が健康に影響を与え、そして運気にも影響を与えます。
この流れを考えると健康は、絶対に維持しなくてはならないマストなものです。
しかし、人間にとってこの必要な食事が、脅かされている面があります。
〇不況で食事がとれない
賃金が低下しています。政府や企業は低賃金化を進めています。
これは、企業が利益を上げることを重視した結果、それなら人件費を削減すればいいという論理です。
人件費が低ければ低いほど、企業は儲かります。人材派遣や低賃金化が進むのはこうした理由です。もっとまずいのは、人間よりも機械の方がいい。機械は24時間黙って働いてくれますから、そちらの方が都合がいいのです。
特殊な能力を持つ優秀な方ならこうした状況でもお金を稼ぎ続けることができるでしょう。
しかし、普通の方にとってはそうではありません。
〇家計に直撃
低賃金が家庭に影響を及ぼすのは学費、食費です。
学費は、進学や進路を選ぶ際に我慢を強いられます。大学なんていかなくていい。習い事なんて贅沢すぎる。専門学校などにもいかずにすぐに就職しなさい。
などということになります。
しかし教育を受けずに働くと多くの方は、低賃金の連鎖にハマってしまいます。
もう一つ、問題になるのが、食費です。食費は、健康と開運につながります。
家庭内の食事の栄養が十分でなくなると、健康、学力にも影響を与えます。
〇都市部の弱点
年は土地をコンクリートで固めてしまっています。近くで、土を掘って何かを植えようとしてもコンクリートなので、何も植えられません。
海外の都市部でも、貧困化した地域では、ドラム缶等土を入れられるものを使って、土を入れ、その中で種を入れて、少量の野菜を育てて飢えをしのいでいるケースもあります。
〇親の栄養状態が子供に影響
もう一つは子供を産む前の女性に影響も与えているということです。豊かな食生活をしていない女性が、子供を産む際には、その影響も懸念されています。
〇対策① 助け合いの精神復活
子ども食堂や農家の方たちが積極的に活動している地域では、この問題に取り組んでいるところも出てきています。
農作物を子供にも栽培させてそれを収穫する。そして子ども食堂で調理を行い、みんなで食べるという流れです。
助け合いの精神が復活してきているのは良いことです。
食を確保するために、日本人の持つ助け合い精神を復活すること。これがカギの一つです。
〇対策② 家計を見直す
・外食しない、スーパーの総菜を利用しない。外食やスーパーの副菜を利用するとお金がかかります。
・加工食品をなるべく避ける。加工食品は、栄養バランスを崩してしまうのでなるべく避けます。
・時間、電気代、ガス代金の節約を考える。
食事の節約だけでなく、電気やガス代を下げる工夫をする。煮込み料理はある程度火が通ったら余熱調理できる調理器具を使用する。
煮込み料理は、材料を入れて、熱を加えたら、あとは余熱でできます。
どんな料理をすればいいかなんて考える余裕がなければ、材料入れて火をつけるだけでよいメニューにしましょう。
空いた時間は副業をするか、睡眠をとるようにしましょう。
・簡単にできるこれでOK食品を常備しておく。
豆腐や納豆出すだけでOK、スナップエンドウやゆで卵などゆでるだけでOK。コレだと簡単です。
ただし、その1品が、栄養的にも良いものにしておくことです。納豆、スナップエンドウ、卵は全体食ですから、栄養的に良い食品です。